COBOLはいかにして生まれ、人気を集め、そして嫌われるようになったのか

 企業の基幹業務を数十年にわたって支えてきたCOBOLは、レガシーシステムとして扱われがちである。一方で、IT予算の半分以上を占める「守りのIT」のコスト削減と、将来に向けての「攻めのIT」へのシフトなくしては、デジタルトランスフォーメーション(DX)は成功しない。