水平力を桁の本数で割って過小評価

 橋座部の耐力を照査する際、なぜか水平力をPC桁の本数で割っていた。担当者間の情報共有が徹底されず、仮の数値が一人歩きしたようだ。誤った数値を修正した後も、関連する箇所の再照査を怠っていた。