JALが国内線運賃体系の簡略化方針表明、クラウド基幹系の大規模カスタマイズ縮小へ
日本航空(JAL)が2021年11月2日、国内線の運賃体系の抜本的な見直しを検討していることを認めた。世界の航空会社と同様のシンプルな運賃体系とすることで、海外のクラウドサービスで運用する旅客系基幹システムの大規模カスタマイズといういびつな状態の縮小・撤廃につながるとみられる。