光ファイバがクマゼミ対策で進化

 西日本の通信事業者は毎年夏,クマゼミの産卵に頭を悩ませている。光ファイバ・ケーブルに卵を産み付けられ,通信障害が発生しているためだ。このためNTT西日本は,新設時にセミ対策に工夫を凝らしたケーブルを採用するようになった。セミの習性に着目して産卵を防ぐ工夫を凝らした新型ケーブルも登場した。