大和ふるさと手帖〜奈良だより
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「藤原の大宮仕へ生れ付くや処女がともは羨しきろかも」〜藤原京を彩る“はじまりの歌”
藤原京のコスモス畑 藤原の 大宮仕へ 生(あ)れつぐや 処女(おとめ)がともは 羨(とも)しきろかも 単なる羨望や恋の詩ではなく、藤原京の清浄と繁栄を象徴する宮廷讃歌である。その背後には、天皇を中心とする国家の秩序と美への憧れ、そして新しい都に寄せる万葉人の誇りがある。 現代訳 藤原の大宮(藤原京)に仕え…