十二柱神社〜出雲の里に眠る、相撲と神代の記憶

桜井市出雲。初瀬川の流れが、山の端をかすめるように蛇行しながら、静かな村を包み込む。そのほとりに、初瀬街道の名残をとどめる一本道がある。 黒い板壁の家が並び、軒先には秋草が揺れている。出雲は、「八雲立つ出雲」の言葉通り、雲が次々とわき出る美しい様子。そんな匂いが残る。 その奥に、石の鳥居がひっそりと…