倶留尊山〜曽爾高原のススキの海を越えて、風の頂へ 

実家のある桜井市から東へ車を走らせる。大和と伊賀の境、曽爾村のあたりに差しかかると、目の前に立ちはだかるのが、鎧岳。切り立った山肌が戦士の甲冑のようで、いつ見ても、息を呑む。この山を右に見ながら、峠道を登っていくと、やがて空が広がり、風の音が変わる。 曽爾(そに)高原。日本一美しい村と呼ばれる理由が…