「夕さらず河蝦鳴くなる三輪川の清き瀬の音を聞かくし良しも」〜音の万葉、1300年の水の音、夕暮れの詩

夕さらず 河蝦(かはづ)鳴くなる 三輪川の 清き瀬の音を 聞かくし良しも 現代訳 夕方になると、いつも河鹿(かじか)が鳴いている三輪川。その清らかな流れの音を聞くのは、本当に心地よい。 歌の意味 この歌は、奈良県桜井市の三輪川を詠んだ自然讃歌である。三輪川とは、三輪山の麓を流れる清流で、現在の「狭井川(さ…