崇神天皇「味酒 三輪の殿の 朝門にも 押し開かね 三輪の殿門を」〜神の酒、王の歌、三輪の夜明けを告げる一首

味酒(うまさけ) 三輪の殿(との)の朝門(あさと)にも 押し開かね三輪の殿門(とのと)を 現代訳 美酒で名高い三輪の神の社よ。夜明けの門を押し開いて、帰るがよい。三輪の社の門を。 歌の意味 この歌は『日本書紀』崇神天皇紀に載る三輪の神酒(みき)の宴での一連の歌のうち、天皇自らが応唱した一首。場面の流れは…