だれでも。

心のままに、とひとは云ふ。 迷いなく心のままに生きていければ、しあわせだ。 けれど実際は、傷つけたり、殺めたり、騙したり、貶めたり、盗んだり、あるいは落胆したり絶望したり嫉妬したり、というのもそれぞれの心のままの結果であり、 「誰でもよかった」 ならば、心のままに振舞っても傷つけたり、殺めたり……を、し…