紙の民/サルバドール・プラセンシア

訳者がアンソニー・ドーアの『すべての見えない光』を翻訳した藤井 光さんで、さらにSFっぽい表紙で、帯には柴田元幸氏が大絶賛してはるコメントが!これは名作だろうと手に取りました。実際には迷作でした。 「あなたの寝ションベンにはもう耐えられない!」と突然妻が出て行ってしまい、傷心のフェデリコ・デ・ラ・フェ…