パチスロ生活者が異世界転生した小説1話・自粛警察に毒殺された俺。

目の前に青い空が広がっていた。ああ、死んだのか。俺が住んでいる町に、こんな空はない。ここは天国だろうか。もしかしたら、天国風の地獄かもしれない。生きている時に、何一つ人の役に立たなかった自分が天国に行けるはずがない。自分が死んだ時のことを思い出していた。これは、生前の記憶と言えるのだろうか。あの時…