痩田肥利太衛門残日録その二
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定年後の空白感は第3段階目の社会的欲求が満たされないからか
隠居した三屋清左衛門(藤沢周平の小説)を襲ってきた世間から隔絶されてしまったような自閉的な感情の原因は空白感がでした。 痩田肥利太衛門は定年退職後の生活は日記をつけることと月1回レポートを提出するくらいで、これといった趣味もなく、暇にまかせ、小説ばかり読んでいました。しばらくすると、ときどき、さびし…