長尾龍一著『アメリカ知識人と極東 ラティモアとその時代』(2)

長尾龍一著『アメリカ知識人と極東 ラティモアとその時代』を大急ぎで読み終えた。 鳥井参与に推薦いただいた、御厨貴先生の後藤新平の本が待っているからだ。 同書前半で、日本人女性石垣綾子の印象が、自分の祖母に重なり、ショックだったので先に感想を書いたが、後半はラティモアとグルーの対比が印象に残った。 そし…