後藤新平の植民政策(1)

もう2年前になるが日本財団の鳥井参与から、後藤新平の本が御厨教授が中心となって藤原書房から出ている事を教えていただいた。 新渡戸稲造を台湾に誘ったのが後藤である。 名前は知っていたが、矢内原、新渡戸を知るだけでも自分の残りの人生では足りないと認識していたので手をだす気力はなかった。 「寝ても覚めても後…