無信仰の哲学

量義治氏の「宗教哲学入門」(講談社学術文庫)の第八章「宗教批判の哲学」の要点をメモする。 フォイエルバッハ フォイエルバッハは19世紀ドイツの哲学者であり、青年ヘーゲル派として有名である。 彼は信仰の時代は終わり、無信仰の時代が来たと唱えた。 フォイエルバッハの言う無信仰は、不信仰とは異なる。 不信仰は、…