「宗教哲学入門」第十一章「救済の問題」の感想

量義治氏の「宗教哲学入門」(講談社学術文庫)の第十一章「救済の問題」の感想をメモする。 十章は続く3章の総括的なものなので感想は割愛させていただきます。 宗教とは絶対者による救済です。 では宗教における救済とは具体的にどのようなものなのか? 救済を実現する手段とは何か? 本章ではそれを論じています。 救済…