『乱世の天皇』副読本2ー観応の擾乱とその後 | はたのオンライン教室

本エントリは拙著『乱世の天皇』(東京堂出版)の副読本として、歴史に詳しくない方が拙著を読むときに、あった方がいい知識を記しています。前回は「両統迭立」を見ました。鎌倉時代後半の天皇家が二つに分裂し、交互に天皇を出すようにした結果、後醍醐天皇が暴走して鎌倉幕府をぶっつぶした上に吉野に逃亡して南朝を作…