こころ遊多加な介護へ
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何にもない部屋
母が入院して一番驚いたのは 病室に何も持ち込めないこと。 その後入った老健でも同じく 小さな引き出しがひとつ増えたくらい。 ああ モノはいらないのか。 家にいるときには目に入るすべてに意味があって それらすべてがまるで母自身の一部のように 必要なモノたちなのだと錯覚していた。 でも全部置いていっても母は困ら…