想いの矛先

想いを注いだ分だけ その人のこころには届くだろうと信じている。 たとえ認知症であっても 会話がうまくできなかったとしても それは決して一方通行ではないはず。 それでも近くにいながら 反応がなかったり 何を考えているのか分からないのは 心細くてどこか信じられず 返ってこない言葉を探し続けてしまう。 でももう 言…