治療を拒否しショック状態で運ばれた73歳男性の「最後の望み」 蘇生措置しない、と指示した医師だったが… | ヨミドクター(読売新聞)

 73歳男性。他院で狭心症と診断され、カテーテル治療をした。その数年後の検査で、再度、狭心症が判明。カテーテル検査や手術を勧められたが、拒否し、通院も自己中断した。その影響もあり、ショック状態で当院へ搬送されてきた。重度の心不全であった。  IABP(心臓のポンプ機能が低下したときに循環を補う補助法…