スズキナオ「この世の隅っこの「むう」な話」

たまたま居酒屋で隣あわせた人と話が弾み、そのまま連絡先も交換せずに別れた。電車の向かい側に座った人をずっと眺めていた。一期一会といえばそれまでだけど、その時の会話が、表情が、何気ない何かがずっと頭に残って離れない……スズキナオさんの毎日はそんなモノで溢れている。そこで湧き上がる気持ちを彼はこう表現す…