南のアワアワと北のグツグツ① ~チルティの夕暮れ・インド

はぁ…… がっくしと肩が落とし、行き場を求めるようにただ、トボトボと歩く。 闇夜にわめきたてるような色使い派手な明かりの中で、ふと、純白の輝きが目をついた。――蛍光灯の、まっさらな白い光はなんだか「救い」のようにも映る。吸い寄せられるように、そこへ。 ……チャイだ。 あぁ、飲みたい。――疲れた。 バスターミナル…