文楽 2月東京公演『二人禿』『御所桜堀川夜討』弁慶上使の段『艶容女舞衣』上塩町酒屋の段 国立劇場小劇場

開演前、 「べんけい・じょし……………………。弁慶・女子!!?!」 とつぶやいているお客さんがいらっしゃった。いる……。こういう、ツメ人形……。と思った。 ■ 二人禿。 いろいろ仕方ない部分もあるけど、床も人形も、覇気がない。やっぱりこの曲、人形にものすごく踊りがうまい人が二人いる時向けに作られてるんじゃないかと思…