【小説】if ~もう少しだけアイツと一緒にいられたら~ 第7話

母親に怒られながら目を覚ました朝。時計を見て、飛び起きた。もう登校時間だ。あいつの言う通り、遅刻しそうだった。急いで学生服に着替え、家を出た。桜も散ってしまい、暑くなってきた5月。 朝はまだ涼しく、私は走って登校した。