【歴史小説を描いてみた!?】三国志 第一話⑦ 広宗に向かう劉玄徳

鄒靖と別れて、青州から盧植のいる広宗へ急ぐ義勇軍。率いる劉備は、盧植の身を案じながら、昔のことを考えていた。劉備という漢(おとこ)は中山靖王の劉勝の血筋で、その一族が涿県に残ったという。父は劉弘であるが、劉備が幼い頃、若くして亡くなってしまった。