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戦場のレビヤタン 第160回 芥川賞候補作品 感想 レビュー
民間軍事会社の社員が、中東の石油プラントの警備につく話。 設定はかなり萌えるのであるが、ドンパチはほとんどない。 心に空虚を感じる人間が、中東の戦場に赴く、その機微を描いている。現代的なテーマ設定である。 前回レビューした町屋良平の 1R1分34秒にも言えることなのであるが、ここまで語ってしまっていいのかと…