関川夏央 『現代短歌 そのこころみ』 感想①

短歌は「物語」である ――寺山修司 の章の感想です。 もともとカバー曲とか本歌取りとかが好きで、先行する作品を受けての創作というものに興味があります。それでgleeにめっちゃはまったんですが、短歌でも同様に本歌取りや先行作品からのインスピレーションが感じられる作品にときめきます。 山田風太郎の『人間臨終図鑑…