「食べたらなくなる」という美点

初めて入るパン屋ではカレーパンをひとつ買う癖があって、それはいま小学6年の次女の好物がカレーパンだったから。 次女がまだ園児のころ、戸建てに引っ越す前に住んでいたアパートの近くにパン屋があって、そこに行くたびに次女が選んでいたのが子供向けの甘口焼きカレーパンだったのでした。 幼い娘の記憶と結びついたカ…