湯遊白書〜そこに温泉があるから
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新宿テルマー湯、闇と湯の解放区─深夜温泉で迎える夜明け
新宿という街には、独特のリズムがある。昼夜を問わず人が溢れ、狂騒的な喧騒に包まれながらも、その隙間に時折、静けさが顔をのぞかせる。 令和七年1月27日(月)、鈴木常吉の『思ひで』を口ずさみながら、新宿のアパートから歩いて歌舞伎町に向かう。税務署通りを闊歩し、行き交うタクシーや妖しく光る人影とラブホテル…