ジェームズ・ウォン『ファイナル・デスティネーション』(Final Destination、2000)

修学旅行でパリに向かう高校生たち。離陸直前に事故の幻影を見た主人公はパニックを起こし、クラスメート数人も搭乗を見送るが、その飛行機が本当に爆発事故を起こしてしまう。 スプラッターかと思ったらそういう映画ではなかった。周囲の人間が次々に死んでゆくせいで主人公が疑われ、「おまえのせいだ」と責められる時間…