なぜ、米ドル/円と日米金利差は連動性を失ってしまったのか?米国は日本の為替介入を不快に思っている!米国経済減速の兆候が見られれば、対円以外で米ドル安が進む可能性あり

 今週(7月8日~)は、パウエルFRB議長による議会証言が7月9日(火)、10日(水)と2回あります。そして7月11日(木)には米CPI(消費者物価指数)の発表もあります。米国経済に減速の兆候があるならば、それがきっかけで対円以外の通貨での米ドル安が進む可能性があります。 ユーロ/米ドルや英ポンド/米ドル、豪ドル/米ド…