『真のバラモン』とゴータマ・ブッダ【前編】

前二回にわたって『ブラフマンとゴータマ・ブッダ』というテーマで記事を書いてきた。がその中でひとつの焦点になっていたのが、 「『Brahman』と『Brahmā』と『Brahma』が表記上明分化されていない、という事に関しての疑問」 であり、 「ウパニシャッド的な『絶対者ブラフマン』と原始仏典的な『ブラフマー(梵天)』と…