高木兼寛(たかき かねひろ)

解説 [1849~1920]明治から大正時代の医学者。嘉永2年9月15日生まれ。鹿児島で西洋医学をまなび、明治5年海軍軍医。イギリスに留学、18年海軍軍医総監となる。脚気の栄養原因説を主張、麦飯の採用など兵食の改善で海軍の脚気を撲滅。成医会講習所(東京慈恵医大の前身)、有志共立...