初代 尾上菊五郎(しょだい おのえ きくごろう)

解説 [1717~1784]江戸時代中期の歌舞伎役者。享保2年生まれ。尾上左門の弟子となり、享保15年京都で初舞台。寛保2年 2代市川団十郎 の「鳴神」で雲の絶間姫を演じて好評をえる。若衆方、女方を得意としたが、のち立役に転じ、江戸、上方で活躍した。天明3年12月29日死去。6...