十二代目 中村勘三郎(じゅうにだいめ なかむら かんざぶろう)

解説 [1800~1851]江戸時代後期の歌舞伎役者、座元。寛政12年生まれ。11代中村勘三郎の次男。中村座の若太夫として番付にのり、文化11年5代中村伝九郎をつぐ。文政13年座元となり、12代勘三郎を襲名した。嘉永4年10月11日死去。52歳。江戸出身。初名は中村明石(4代)...