狩野良知(かのう りょうち)

解説 [1829~1906]幕末から明治時代の漢学者。文政12年1月生まれ。狩野亨吉の父。出羽久保田藩(秋田県)大館城代西家の家老。明治7年内務省にはいり、のち権少書記となる。19年退官後は、書物にしたしむ生活をおくった。明治39年12月14日死去。78歳。字は君達。通称は深蔵...