狩野亨吉(かのう こうきち)

解説 [1865~1942]明治から昭和時代前期の思想家、教育家。慶応元年7月28日生まれ。狩野良知の次男。明治31年一高校長、39年京都帝大文科大学初代学長に就任。41年辞職後、書画の鑑定・売買を業とした。自然主義、無神論の立場から独自の倫理学をとなえ、また安藤昌益、志筑忠雄...