藤堂高聴(とうどう たかより)

解説 [1810~1863]江戸時代後期の大名。文化7年11月23日生まれ。藤堂高邁の子。叔父 藤堂高秭 の養子となり、天保3年伊勢(三重県)久居藩主藤堂家15代。天保の飢饉の際、米穀の安売りなどの救済策をとる。倹約を奨励、城下の治水工事や開墾にも率先して参加した。書籍の収集家...