蜂須賀斉昌(はちすか なりまさ)

解説 [1795~1859]江戸時代後期の大名。寛政7年7月10日生まれ。蜂須賀治昭の次男。文化10年阿波徳島藩主蜂須賀家12代となる。幕命による江戸寛永寺本坊の修理や甲斐(山梨県)諸河川の堤防修築工事などで財政困難となり、年貢増徴で農民を圧迫したため藩最大の一揆をまねいた。安...