コラム:日米株高はコロナ終息まで継続か、出口のサインは米長期金利上昇

ダウが3万ドル台に乗せ、日経平均も2万7000円台回復が射程距離に入ってきた。実体経済とのリンクが弱まり、金融緩和強化の「源」である新型コロナウイルスの感染拡大が継続するまで株高が続くという皮肉な構図が形成されている。見方を変えれば、ワクチン効果などで景気拡大が予見でき、長期金利が上がり出すと「天…