アングル:中東の貧困救済、不完全なアルゴリズムが取りこぼす人々

レバノン北部の狭苦しい小屋で暮らす失業中のアスマ・イブラヒムさんにとって、最貧層を対象とする生活保護給付を自分がなぜ受けられないのか、まったくの謎だ。それがもらえれば、5人の子どもたちが空腹のまま眠りにつくこともなくなるのに。