コラム:来年の国内銀預金減少はあるか、新NISAやインフレが揺さぶり=大槻奈那氏

米国の堅実な個人消費を支える原動力として注目を集めてきたのが、コロナ禍の期間中に発生した過剰貯蓄である。個人の消費性向が高いとされる米国でも、足元における大幅な預金減少はまれだ。その枯渇は来年のリスク要因の一つとされる。