コラム:根強い円売り圧力に3つの要因、海外勢は岸田政権を不安視

10月米消費者物価指数(CPI)を受けた米長期金利の低下によって米株上昇と日本株上昇が連動し、日本の長期金利も大幅に低下したが、対ドルでの円の戻りが鈍い。対ユーロでは円安が進み、根強い円売り圧力を浮き彫りにした。