コラム:AIで「稼ぐ力」、市場の大手IT評価に明暗

人工知能(AI)という新たな「金鉱」を探す側と、つるはしやシャベルといった掘削道具を売る側と、どちらに回った方がうまくいくのだろうか。マイクロソフトとグーグル持ち株会社アルファベットの四半期決算やそれらに対する市場の好意的な反応を見ると、金の探索と道具販売の双方を手がけることにメリットがあるようだ。