執筆の合間に、彼と彼女を盗み見た|オラシオ|note

僕にとって、執筆という作業の大部分は、あまり楽しくはない。 独りで家に閉じこもって書いていると、だんだん気分が塞いでくる。 だから僕は、原稿を抱えている時ほどよく外出する。 お決まりのコースはバスか電車で駅前に出て、元職場の図書館に顔を出して元同僚と雑談などしつつ借りる本を物色し、そのあとチェーン…