7月の失業率は2.9%、2カ月ぶり悪化-有効求人倍率1.08倍に低下

総務省が1日発表した7月の完全失業率は前月比0.1ポイント上昇の2.9%と2カ月ぶりに悪化した。市場予想は3.0%だった。厚生労働省が発表した7月の有効求人倍率は前月比0.03ポイント低下の1.08倍と2014年4月以来の低水準となった。低下は7カ月連続。