上海で再びロックダウンか、くすぶる不安-大規模コロナ検査を開始

新型コロナウイルス感染を徹底的に抑え込む中国の「ゼロコロナ」政策が再び試練を迎えている。上海市のコロナ感染が増加に転じ、再度のロックダウン(都市封鎖)懸念が広がる一方、感染力が強いとされるオミクロン株の派生型「BA.5」が陝西省西安市で初めて検出された。