日本米、アジアで実れ 和食ブームで現地生産 - 日本経済新聞

日本の農業法人や食品開発企業がアジア地域でコメの生産や加工販売に挑んでいる。国内市場は人口減もあり先行きは厳しい。コメ輸出も輸送費がかさみ、本格的な海外市場の開拓には現地生産が必要と判断したためだ。追い風となるのは海外の日本食ブームで、同じコメ食文化のため加工食品の潜在需要も大きい。かつての製造業…