#乖離性ミリオンアーサー #富盗 王族の青春 - Liraの小説 - pixiv

時は朝、七時半になろうとしているところであった。 とあるT字路で、盗賊アーサーはイヤホンを両耳につけてスマホを弄っていた。腰に付けるタイプのバッグと制服。やっているゲームは……シューティングゲームだろうか? 盗賊は見事に一位のままクリアし、ふとスマホの画面から視線を上げた。 ……...